FUKUDARYU

厚生年金保険料について

2017/01/16 労務

成人式も終わり今年も2週間が過ぎました。
 
本年も何卒宜しくお願い致します
 
さて、労務部門からの初回です。
 
社会保険関係の情報、いや朗報を1つお知らせします!
 
それは「上がり続けていた厚生年金保険料が今年の9月で固定されます」ということ。
 
つまり「ひとまずこれ以上あがらなくなる」ということです。
 
ご存知の方も多いかもしれませんが、
厚生年金保険料は平成20年から10年間ずっと上がり続けてきました。
 
(ご参考までに)
 
厚生年金保険料率(一般)
 
平成20年9月分~ 15.350%
平成21年9月分~ 15.704%
平成22年9月分~ 16.058%
平成23年9月分~ 16.412%
平成24年9月分~ 16.766%
平成25年9月分~ 17.120%
平成26年9月分~ 17.740%
平成27年9月分~ 17.828%
平成28年9月分~ 18.182%
平成29年9月分~ 18.300%
 
これが今年の9月を最後に固定化されます。
 
が、しかし、“ひとまず”です。
 
今後、あらためて保険料料率の改訂が決まれば
上がるかもしれませんね。
(改訂と言いながら、下がることはないようです…)
 
今後、国でも無年金者を減らそうと被保険者の適用拡大など
さまざまな社会保障の仕組みが導入されます。
 
まずは皆様、今年一年もどうぞ健康に留意なさって
より一層ご活躍ください。
福田税務/労務合同事務所では、社会保険や税金にまつわる
疑問、質問など、経営者や従業員の方のサポートに努める一年にしてまいりますので
何卒宜しくお願い申し上げます!
 
                                               労務部門 福田恒久