国税のクレジットカード納付について
2016/07/11
みなさん。こんにちは。
福岡は今日も雨が降っています。今年の梅雨は、本当によく雨が降りますね。
そんな中、福岡では、7/1から始まっている博多祇園山笠が、今週の12日から追山ならし、集団山見せ、そして15日に追い山と、いよいよクライマックスを迎えます。
博多では、追い山が終わると梅雨が明け、本格的な夏が来ると言われています。いよいよ夏本番ですね。
さて、話は変わり、現在、地方税においては、一部の自治体ですでにクレジットカードによる納付が行われておりましたが、平成28年度の税制改正において、国税においてもクレジットカードによる納付ができるようになりました。
主な内容は、以下の通りです。
・インターネットを利用して納付する場合に限られます。
・クレジットカードでカード会社に納付委託した日が、納付日とみなされます。
・平成29年1月4日以後に国税の納付を委託する場合に適用されます。
・税額に応じた手数料がかかります。
クレジットカードで納付するメリットとしては、以下のようなことが挙げられるのではないでしょうか。
・納付のために金融機関にわざわざ出向かなくて済む。
・実際の現預金の支出は、カード引落日となるため、資金繰りに日程的な余裕ができる。
・納付期限の日に、金融機関が閉店した後でも、納付を行うことができる。
・クレジットカードのポイントが貯まる。
来年以降の納税について、クレジットカードに納付も検討されてみてはいかがでしょうか。
吉野直樹